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支笏湖激闘編

基本的に「遊びは楽しくないと・・・」と思っています。
「ファイトォォ!いっぱぁぁぁぁぁつ!!」ってタイプでもないんで、
カヤックで遊ぶにも無理や無茶はしない方向で。
水の事故って怖いですからね。
暑い夏を楽しく乗り切るためにも、みなさんもお気をつけください。


あれは7月23日。
新規ルート開拓とばかりに、支笏湖はポロピナイへ。
ところが・・・
あまり怖くなくみえる
『怖さがあまり伝わらん写真』
写真ではどよ~ん感しか伝わりませんが、実際には結構な風と波。
昔、船釣りをしていた頃、波頭が白く見えることを、「ウサギさんが跳んでる」と言ってました。
この日の支笏湖の沖には、ウサギさんがいっぱい。
そんな中、カヤックを組み立てる方々がいらっしゃいました。
「一緒に」と声をかけていただいたのですが、私は遠慮しました。
(私なんかよりずっと経験のある方々でした。
もし、この方々がまるっきりの初心者だったら、おそらく止めていたと思います。)
波の中をドンブラコッコと漕ぎ進んで行く姿を見送って、私はポロピナイを後にしました。

正直「行けたかな・・・」と思いながらの帰途でした。
でも、まぁ、ね。ムリしないムリしない。支笏湖は逃げないもの。


その翌週、7月31日。天気は晴れ。
私&パルたろの「チームおっさん」は一路モラップへ。
この日は、パルたろの特訓日のつもりでした。
クンクン鼻を鳴らしながら、然別で沈したパルたろさん。
ちょいと「チームおっさん漕ぎ」に不安をもってしまったので、
「いいぜ、いつでも沈してごらん。俺がいくらでも引き上げてやるさ作戦」決行です。
岸からちょっとだけ離れたところを行ったり来たりして、
飛び込んだらレスキュー、飛び込んだらレスキュー・・・を繰り返すというこの作戦。
パルたろのため・・・というより、いざとなった時の私の心構えのためかな。

この日も暑かった支笏湖畔。おっさん1号は汗だくになりながらのセッティング。
おっさん2号は日陰で見守っております。
楽しくない顔
『だって、ボクは行きたいなんて言ってないもの』

ほい、準備ができたぜ、さぁ、行こう!
案の定、頑として動こうとしないパルたろさん。
いやいやいやいや、頼むって、パルたろさんよぉ・・・。
モラップでキャンプしていた方々に、そのやり取りを笑われながら、
なんとか湖上へ滑り出したチームおっさん。

湖上へ出てしまえばこっちのものです。
さぁ、パルたろよ、いつ沈してもいいぞ。もし沈しても、私が・・・

なぜか余裕のパルたろさん。
然別では、鼻を鳴らしながら、デッキに乗ってしまい、そのままドボンだったのですが、
足元に荷物を置いていたせいか、デッキにも乗らず、比較的落ち着いています。
そうか、なんだ、大丈夫だったのか。なら、ちょいとあの岸まで行ってみようか。
誰もいない浜辺に上陸して、イスを置き、木陰でまったり。
いやぁ、極楽極楽・・・ん?なんだ、パルたろ・・・
いえ錯覚ではないです
『いえ、錯覚ではありません』
気がつくと、結構な波。
上陸したのが狭いビーチだったせいか、なかなか荒々しい波打ち際。
よし、無理はしない。これがモットーだ。帰ろう!
カヤックをセットして・・・荷物を積み込んで・・・パルたろさんを乗せて・・・
そこに打ちつける大波w
もう、なんか右往左往です。
何とか私も乗り込んだものの、もろに横から波をかぶる始末。
ビッショビショになりました。
パルたろも不安だったのか、ずっと抱っこのような状態でした。
ううむ、然別のトラウマから解放しようとして新たなトラウマを作ってしまった感がいっぱい。
怒ってます
『静かに抗議しています』
チームおっさんの旅は、まだまだ続きそうです。


その翌日、8月1日。これまた晴天。
今度は、私、ソロで。
目指すはポロピナイ。そうです。前回のリベンジです。
着いた頃は穏やかな湖面。風もそよいでいる程度でした。
昨年、モンベルの講習でちょっとだけ漕いだポロピナイ。
いわゆる湖畔の観光地なんで、休日はたくさんの人です。
キャンプではなく、ドライブの拠点という感じですね。
到着は8時前。さすがにガランとしているポロピナイから漕ぎ出しました。
目指すはオコタン、約7kmを漕ぎます。
緑の支笏湖
『緑の支笏湖でした』
緑色に輝く支笏湖の美しさに、ポワーンとしながら漕いでいきます。
初めて漕ぐところ(ではないのですが)って、ホントにワクワクしますね。
やがて、岬の向こうに伊藤&丸駒温泉が見えてきました。
そして、それと同時に急に波が高くなりだしました。
どうやら、岬を越える時、波が変わるみたいなのです。

ここでしばらく考えました。
温泉からオコタンまでは陸路がありません。つまり、漕がなきゃ帰れないのです。
帰りを考えれば、絶対に無理はできません。
この波をどう考えるか・・・。

結論は意外と早く出ました。

やめよう。

波頭が白く見えている(=ウサギさんが跳ねている)時は、私は漕ぐべきじゃないな。
よし、ここら辺を漕ぎながら、ちょっと遊ぼう・・・と思ったとたん、なぜか収まりだす湖面。

あれ?これならいけるんじゃない?

これが間違いのもとでした。
温泉が見えますな
『温泉の向こう側へ』
空はピーカン。風はそよぎ、湖面は落ち着きました。
まるで私をオコタンに誘ってくれているような気がしました。
なんとなく自分の漕ぎ方を模索しながら、グイグイ漕いでいきます。
水面を滑って行く私とグフ。
やがて温泉群も通り越し、大崎という大きな岬を抜けました。
岬の周りは波があるのですが、まぁ、クリアできる程度です。
さらに大崎の向こうの岬(てっきりオコタン崎だと思ってました)も越えました。
それでも気持ちよく、どんどん漕いでいきます。
空はピーカン。風は・・・ちょっと強まったかな。湖面は・・・あれ?

向こうに見えるのがオコタン崎。その辺りにウサギさんが見え出しました。
軽い気持ちで漕いでいるうちに、どんどん増えだすウサギさん。さらに強まる風。
ふと気づけば、結構なうねりの中で揺れている私。
オコタン崎に到着。向こうに憧れだった旧オコタンキャンプ場が見えます。
もう少し、あともう少し漕げば着くのです・・・が、波とうねり、風はそれを許しませんでした。

空はピーカン。風は音を立てています。そして波はいつしか私の目線と同じ高さに。

正直、怖かったです。

空は抜けるように青く、波もどこまでも透明で。
でも、明らかに、私はうねりに翻弄されているのです。
ラッキーだったのは、追い風だったこと。
うねりながらも、帰りたい方向に進んで行く私。
高い波を真横に受けないように、なんとなくサーフィンでもしているような感じで、
時にはやり過ごしながら、時には波に乗りながら、ちょっとづつポロピナイへ向かいます。
どのぐらい、時間が経ったのか分かりませんが、
昼過ぎにポロピナイに着いた時には、さすがに体がバキバキになっていました。
それでも・・・空はやはりピーカンで、支笏湖の水はどこまでも透き通っていました。

おそらく、湖の状況は不安定だったのでしょう。
でも行きたいという気持ちが、私の背中を押したのです。
「無理しないこと」。
これが遊びの鉄則です。
もっと突っ込んで言えば、「無理せず、その範囲内で最大限に楽しむこと」。
今回は、いい勉強になりました。
美しい湖だ
『美しい湖ですね』
きっとカヤックに乗っていなければ、この写真はただの気持ちのよい風景だったでしょう。
でも、今は「この波はなぁ・・・」と思えるようになりました。

| おでかけ | 17:41 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

「無理しないこと」
「無理せず、その範囲内で最大限に楽しむこと」

大事ですよね~~~

ダイビングもカヤックも一緒ですね。
必ず帰ってこなきゃいけないんです。

けど経験で段々限界値があがっていくんですよね~
そこがハマる所以♪

カヤックいいですね~~~
羨ましいぃ~~~
秀岳荘に行っては撫で回して帰ってきます。
いつかは手に入れたいギアです。

支笏湖は釣りで週一通ったことある大好きなフィールドです。

| まなぼー | 2011/08/15 01:06 | URL |

>まなぼー様
「必ず帰ってこなきゃいけない」
そのとおりですね。大事な家族のために、必ず帰ってこないとね。
カヤックいいですよぉ。でもパパさん、潜る人だからなぁ・・・
潜ったほうが、より刺激的で面白いような気もするんです。
支笏湖、いいですよね。何年もその良さに気づかなかった私です。

| tamaken | 2011/08/15 21:21 | URL | ≫ EDIT















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